pcrcheck

 米国CDCは、今年末をもって新型コロナウィルスの検査法として使われていたPCR検査を終了し、別の検査法に移行することを明らかにしたことをBonaFidrが報じました。
 記事によれば、PCR検査に関する研究の結果、次のような内容が明らかになっており、PCRの信頼性は極めて低いことが分かります。
  1.  陽性と判定された人の最大90%はウィルスを保有していなかった。
  2.  Ct値を変えることで陽性反応の数が大きく変化する(偽陽性の乱発)。
  3.  ポルトガルの控訴裁判所はPCR検査結果は信頼できないため検査結果に基づいて強制隔離することは違法と判断。
  4.  Ct値が25サイクルで陽性反応がでたもののうち70%はウィルスが死んでいた(35サイクルでは97%)。
  5.  PCR検査は病気を調べるものではなく特定のRNAパターンを調べるもの(前項を例にするとウィルスが死んでいた70%の陽性反応は「陽性」とは言えない)。 
 詳しくは、次の記事をご覧ください。

 〇米CDCは新型コロナのPCR検査を今年末で終了すると発表-PCR検査のCt値によっては最大90%の「陽性者」が実際にはウィルス保有せず(BonaFidr 2021.7.26)

 PCR検査により新型コロナの陽性判定をすることの問題は本ブログ記事でも何度も取り上げてきましたが、ようやく流れが変わるようです。しかし、信頼性の低いPCR検査を1年以上も続けたことで人工的に作られたパンデミックにより生じた経済的損失などについていったい誰が責任を取るのでしょうか....

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